所属:DYSピアサポート
薬剤師 / 思春期保健相談士 / 認定不妊カウンセラー
カウンセリング歴10年以上。薬剤師として医療現場に携わりながら、思春期保健相談士として性教育・性に関する相談を6年間続け、これまでに600名以上の方からご相談をお受けしてきました。現在もカウンセリングを継続しながら、このサイトを運営しています。
相談を重ねる中で強く感じたのが、「膣内射精障害」という悩みの深刻さです。多くの男性が抱えているにもかかわらず、ほとんど語られることなく、情報にもたどり着けないまま一人で抱え込んでいる現実がありました。
膣内射精障害は、改善方法がわからない、そもそも改善できるのかもわからないという不安から、自信の喪失やアイデンティティの揺らぎ、恋愛やお付き合いをあきらめてしまうなど、人生に大きな影響を与えることがあります。パートナーがいる場合には、本人だけでなく、パートナーも深刻な悩みを抱えていることが少なくありません。しかし非常にデリケートなテーマであるため、人に相談できず、二人だけで抱え込んでしまうケースが多いのが現実です。
実は、私の夫ももともと膣内射精障害でした。付き合い始めた当初、私自身もこの問題を十分に理解しておらず、二人で試行錯誤を重ねた時期があります。紆余曲折はありましたが最終的には改善し、現在は3人の子どもを育てています。
医療機関で「異常なし」と言われても、実際には不安や緊張、パートナーとの関係の中で苦しんでいる方は少なくありません。身体的な要因だけでなく、心理・生活習慣・関係性など、さまざまな要素が絡み合っていることがあります。薬剤師・相談士・カウンセラーとしての専門知識と、当事者家族としての実体験——その両方の視点から、このサイトを運営しています。
このサイトでは、日常の中で実践できる情報をできるだけ具体的にお伝えしていきます。生活習慣の見直しや心理的な要因への対処など、今の状況を整理し、ご自身やカップルにとって進みやすい方向性を考えるヒントをお届けできればと思っています。まず「知ること」が、前向きな一歩につながると信じています。
なお、私は医師ではないため、診断・治療は行っておりません。このサイトは、医療機関での診療と併せて、日常の疑問や不安を整理するための情報提供の場として運営しています。より個別の状況についてご相談されたい方には、カウンセリングもご案内しています(詳細はこちら)。
膣内射精障害は、決して珍しい悩みではありません。そして、適切な理解や工夫によって改善の可能性があるケースも少なくありません。一人で抱え込まず、まずはこのサイトの情報が、少しでも安心や前向きな一歩につながれば幸いです。
学生時代からのマスターベーションの方法(強いグリップ・高刺激ポルノ・足ピンなど)の影響により、膣内射精障害を経験。
パートナーとの出会いをきっかけに改善に向き合い、試行錯誤を重ねながら克服。現在は3児の父。
自身の経験をもとに、匿名でのオンライン相談や情報発信を継続し、膣内射精障害に悩む多くの方のサポートを行っている。
また、日本性科学会に所属し、これまでに学会発表も複数回実施。大手メーカーにおいて、遅漏改善に関するアドバイザーとしての活動経験を持つ。